再録:2026年1月5日
| ウサギのトリビア |
| 2017 9 -2 記 玉上佳彦 我が家には2羽のウサギが居間に居座っている。といっても完全な放し飼いではなく、2個のケージにそれぞれ入ってい 全く異なっている。これは、他のペット(犬、猫など)にも共通することだろう。激しい性格のウサギ、おっとりタイ プ、なんでも齧りまくるやんちゃ坊主タイプ、甘えん坊タイプなどいて面白い。残念ながら、私は、どのウサギにも慕 われていない。私は、ウサギに慕われなくてもいい、人間だから人間に慕われる人になりたいと・・・やせ我慢をして いる。 ちなみに我が家のウサギの名前は、初代から「ピョンタン、ネギ、ピーマン、ナス、ヒジキ」だが、娘の気まぐれで付 けたものなので、性格とは関係のない、意味のない変な名前なので、深く詮索しないでほしい。 現在のボスウサギの「ナス」は、東松山の子ども動物自然公園に勤務していた娘の友人を経由して、無料でもらって来 た。実は、我が家に来なかった場合は、動物園のニシキヘビの餌になる予定だったという。そんなことはもちろん本人 は知らないが、幸せなウサギである。
5.ウサギに水を与えてはダメ? 昔は、ウサギに水はダメと習った人が多いと思う。しかし、人間や他の動物同様水分は欠かすことのできないものであ り、現在の常識では、ウサギのケージに取り付ける給水器具が不可欠となっている。 過去に運動選手は、根性を鍛えるために、練習中に水を飲んではいけないという考え方があったが、なんとなくそれに 共通するような古い常識なのかもしれない。 6.ウサギは暑さに弱い ウサギは他の動物と同じく、人間のように発汗して体温調節する機能がないといわれている。唯一長い耳が体温調節す るらしいが、最近の日本の暑さには耐えられないようだ。我が家の居間は、ウサギのために夏は25~26℃を維持でき るようにエアコンの温度を設定している。この温度は人間には寒すぎるため、長袖の服をはおったり、別の暑い部屋に 行ったり来たりして対策している。我が家の夏場は省エネに反する行為をしているのが心苦しい。 7.ウサギは何を食べる? 学校ウサギは、近所の八百屋の親父さんが、キャベツの外側の葉などのくず野菜を与えられていたようだが、ペットウ サギには、専用のラビットフードやおやつなどがある。我が家も、その種のラビットフードなどを給餌している。ホー ムセンターには、犬、猫用ほどではないが、かなり多くの種類のウサギ用飼料やおやつ類が売られている。但し、野菜 類も結構好きなので、キャベツや大根の葉などを与えている。特にウサギは、ニンジンの葉が大好きで、食べる葉がな くなったら、ニンジン本体にとりかかるのだが、結構食べ残していることが多い。 極めて特殊な例として、二代目のウサギ「ネギ」は、私が四日市土産で買ってくる赤福の餡が大好きだった。そのせい か、ネギは肥満気味で晩年は歩くのも苦労していた。その他のウサギ達は、基本的に人間の食べるものはほとんど食べ ない。 8.ウサギの肉料理 中国では、ウサギの肉を使った料理が多くある。あまり高級店にはないが、私は、四川省と広東省でウサギ肉料理を食 べたことがある。特に四川省成都市郊外では、ウサギ肉を骨付きのままにぶつ切りにしたものを、野菜などとともに辛 く煮込んだ田舎料理が旨かったと記憶している。その店の庭には、食用のウサギの小屋があり、真っ黒な巨大なウサギ が鎮座していた。我が家のペットウサギの5倍以上もありそうで怖かった。肉はやや固めだが、脂身が少ない羊肉のよ うで、匂いや癖のない味であった。家族に、ウサギ料理を食べてきたという話をしたら、ひとでなしと言われてしまっ た。 ウサギの肉は、日本に輸入されていることはご存知だろうか。最近は少なくなっているが、日本の比較的安いハムやソ ーセージ用に増量と結着のために使われている。成分表示には、ウサギ肉ではなく、「家兎」と表示されているので、 注意してご覧いただきたい。 9.学校うさぎは減少傾向? 以前は、どの小学校にもウサギ小屋があり、子ども達の教育を兼ねて、ウサギを飼育していたが、なぜだか分からない が、最近は少なくなっているようだ。前述の美原小学校には、ウサギ小屋は残っているが、かなり前からウサギの飼育 はされていない。 たいへん珍しいケースとして、私が墨田区の小学校の理科支援員として勤務している3校のうち、1校だけ今もウサギ を飼育している小学校がある。外手小学校という昨年に開校100周年を迎えた小学校には、3羽のウサギが飼育されて いる。真夏の猛暑に耐えて、じっとしている姿を見ていると、たいへんかわいそうに思う。それに比べて、我が家のウ サギのなんと幸せなことかと、いい聞かせたが、当然のことながら、全く反応がなかった。 |