再録:2026年1月5日
一発退場と中村哲さんに見るひとのこころ 2020 01-21 記 西脇 英夫 |
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年11月のワールドカップ・ラグビー戦対南アフリカ戦で、カナダのA選手は密集でのタックルが危険とされ、一発退場、チームは敗れました。試合後、「謝ま
らなければ私の気がすまないのです」と勝利の歓喜に沸く南アチームのロッカールームへ現れたA選手は反則の相手選手を探し握手「次の試合での成功を祈って
います」とエール。「乾杯しようぜ」と手渡された缶ビールを脇の机に置いたまま退室。TV映像は、なんとも心温まるノーサイド・シーンの数秒間の映像でし
た。このカナダの選手たちは、台風19号で被害の釜石市内での汚泥処理に協力しました。
「子曰く、誤りて
改めざる、是を過(あやま)ちと謂(い)う」。人はよく過つ不完全な存在。人の評価はむしろ過ちと知った後の身の処し方で決まる。そこをこそ過つな、と。
「過ちては則ち改むに憚(はばか)ること勿(なか)れ」ともいわれ、「小人の過つや、必ず文(かざ)」ると述べる。「文る」とは言い繕い粉飾して躱(か
わ)そうとすることです。 以上
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